7/25(日)7月メンバー会議~フレンドネーションについて考えよう~
「unicef Campus(ユニセフ・キャンパス)」の月例イベントとして、2021年7月25日に「フレンドネーション」をテーマとしたメンバー交流会を開催しました。交流会には、unicef Campus事務局6名とメンバー5名が参加し、unicef Campusが今後1年間行っていくフレンドネーションの内容について熱く意見を交わすことができました。
ドネーション体験共有を「知る」機会
まず初めに、unicef Campusのメンバー2名に今まで経験したドネーションの内容やプロセス、課題について発表してもらいました。寄付金をプランピーナッツに変えて行ったドネーション体験や、コーヒーを通じたドネーション体験の紹介がありました。お金をものに替えて行うドネーションの仕方や、自分の好きなもの・身近なものから支援ができる可能性について知ることができました。同世代の仲間がこれまで行ってきた活動に刺激を受け、互いを知るいい機会になったと同時に、フレンドネーション考案のためのヒントが多く得られました。
お互いのアイデアを共有し、「つながる」。
発表の後は、3~4人のグループに分かれ、グループごとでフレンドネーションのアイデア、およびその周知方法について意見交換をしました。フレンドネーションについては、「様々な制限を設けた料理チャレンジ」や「世界各国での友達作りプロジェクト」、「スポーツや映画を通した交流」など、非常に面白く、それぞれの個性があふれたアイデアがたくさん出されました。これらの多くのアイデアの中から、1年間unicef Campusのフレンドネーションとして選ばれたのが、「世界友達100人プロジェクト」です。多様なバックグラウンドを持つメンバーのつながりを活かして、世界の様々な国のユースと交流し、交流した国をパズルの1ピースとみなし、パズルを完成させていくプロジェクトです。また、周知の方法については、SNSの活用や他イベントでの宣伝、有名人とのコラボ、マスコットの作成など様々なアイデアが出され、今後の活動の展開に活かしていきたいと感じました。
イベント後のアンケートで、参加者たちからは下記の感想が寄せられました。
・ 「フレンドネーションの案を考えることができ、楽しかった。」
・ 「初めての参加でしたが、楽しく行えました。」
・ 「いろんな学年、学校の人と交流してアイディアを共有できてよかったです」
今回の交流会では、グループでフレンドネーションという共通テーマに対して意見を出し合いましたが、それぞれの個性豊かなアイデアを知ることができ、大変有意義で楽しい時間となり、今後のuncief Campusでの活動がさらに活発になるきっかけとなったと思います。
unicef Campusでは、ユースによる支援の輪を日本全国に広げていきたいと考えており、「学ぶ」「知る」「つながる」機会を大切にしながら活動していきます。
(文・unicef Campus事務局 東京工業大学 大友志穂)