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活動報告

3/26(金)unicef Campus先行イベント「全国ユース交流会」開催!

2021年8月1日 活動報告

「unicef Campus」発足のプレイベントを大学生たちが企画
unicef Campusは、「大学生ならではの視点に立った募金活動やイベントなどを自身の手でつくりあげていきたい」と集まった6名の大学生たちを事務局として発足しました。

活動開始に向けた準備を進める中で、すでに全国の地域組織(※日本ユニセフ協会の協定地域組織)で活動している若者たちがいることを知った事務局メンバーは交流会を呼び掛け、2021年3月26日にオンライン交流イベント「全国ユース交流会」が実現しました。

当日は、北海道ユニセフ協会、神奈川県ユニセフ協会、三重県ユニセフ協会、大阪ユニセフ協会、鳥取県ユニセフ協会、久留米ユニセフ協会の6道府県のボランティアやパートナー団体の学生たちが参加し、勉強・交流の機会を持つことができました。

ユニセフ入門講座での「学び」

イベント当日、まずはユニセフについて深く学ぶため、日本ユニセフ協会学校事業部によるユニセフ入門講座を行いました。ユニセフの歴史や戦後の日本への支援、ユニセフと国内委員会の関係、子どもの権利条約やユニセフのフィールドでの支援活動について学びました。

©日本ユニセフ協会 ユニセフ入門講座のスライド

ユースの活動を「知る」機会
ユニセフ入門講座のあとは、それぞれの地域で活動する参加者が、普段の活動や今後の活動予定などを報告しました。オリジナルのSDGsカードゲームを使って子どもたちへのSDGs啓発活動を行う鳥取県の大学生たち(トリセフ)や、パレスチナのガザ地区と日本とをオンラインで繋いで平和について考えるイベントを実施した経験を持つ福岡県の大学生、地域の大学生ボランティアを増やすために奮闘中の三重県の大学生たちなど、個性あふれるユースが経験談やアイデアを共有してくれました!同世代の仲間が志をもって活動をしていることに刺激を受け、互いを知る良い機会になったと同時に、これからの活動展望がひらけました。

ユース同士が「つながる」交流の場に
交流会後半は参加者が4~5人のグループに分かれ、それぞれのグループで意見交換を行いました。各グループの話し合いでは、「子ども向けユニセフ講座を大学生で開催したい」「オンラインであれば全国のユースとつながれるから、地域組織とコラボしたイベントができる」「フレンドネーションを全国リレーのように実施したら面白そう」など、ワクワクするアイデアがたくさん!どのグループも参加者の熱いお話で盛り上がりました。

「今後も交流していきたい」
イベント後のアンケートで、参加者たちからは下記の感想が寄せられました。

・「同世代の人達がこんなにもユニセフに興味をもって、そして活動していこうと考えている事をしれて、とても良い刺激になりました!他の地域組織の方々の活動などの話は少しだけ聞いていましたが、今回のように直接顔を見て話せて、具体的にどんな風にやっているのかを聞けて、私たちも頑張らないと!と思えました!」
・「同じような志を持つ人と繋がり話をする機会はあればよいなとは思ってはいたもののなかなかそのような機会が少なかったので、今回このような機会をつくってもらってとても感謝しています。」
・「これまでなかった横のつながりが見え、大変刺激になった。今後の展開が期待できそう。また開いてほしい。
今回自分の活動についての報告や、先輩方の活動内容を知ることができ、発見が沢山ありました。unicef Campus事務局の方々がすごく話しやすい環境にして下さりとても感謝しています。皆さんと今後とも交流出来たら嬉しく思います。」
・「ユニセフ協会さんはもちろん各地域の方々のお話しが聞けて非常に有意義な交流会でした。」

ユニセフという共通の関心で集まったユースと語り合うことで、仲間が広がり、今後一緒に助け合いながら活動していきたいという話にも発展しました。これから活動する私たち大学生にとって、行動の後押しになる貴重な経験になりました。

(文・unicef Campus事務局 慶應義塾大学 川村菜々花)

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