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活動報告

2024年6月28日 全国と繋がろう第2章~ユニセフに協力している企業の取り組みを知ろう~

2024年7月9日 活動報告

全国ネットワークチーム主催のシリーズ型イベント、「全国と繋がろう!」企画第2章を6月28日に開催しました。unicef Campusのメンバー、全国のユニセフ協定地域組織の方々含め、約20名が参加しました🌏

写真は、unicef Campusの頭文字UとCを手で作っての記念撮影📸

全国と繋がろう!シリーズ第0章(2月24日実施)ではキックオフのような形で今後全国ネットワークチームでどの様なイベントを作り上げていきたいかをメンバー内で話し合いました。(今回のイベントもその際に上がった案の一つです♪)

シリーズ第1章では、今後の広報活動を盛り上げる一環として、アイコンの決定会(パズルのピースがモチーフ)と第2章に向けて企業によるユニセフ協力について学びました。

そしてついに今回シリーズ第2章開催!!今回は、ユニセフに長年協力している企業として、サラヤ株式会社様をお招きし、ユニセフとのかかわりについて時系列に沿ってお話を伺いました。

まずイベント前半ではウガンダの子どもたちが直面している現状について日本ユニセフ協会学校事業部の高円氏より説明を受けました。

●「ウガンダの貧困率は高く、人口の41.7%が貧困下に暮らしている」

●「南スーダンやコンゴ民主共和国からの難民流入も深刻」

●「水道へのアクセスは69%で、衛生環境面でも課題が多い」

イベント後半では、サラヤ株式会社取締役 代島様より、サラヤ株式会社が日本ユニセフ協会を支援するきっかけのお話、なぜ100万人の手洗いプロジェクトの支援国をウガンダに決めたのか、ウガンダの人々の中の変化、そしていかに「ビジネス」と「チャリティー」を組み合わせて持続可能な関わり方を見出していくか、などについてお話を伺いました。

「日本品質のアルコール消毒剤を現地製造できるように工場を建設」

「正しい手洗いは子どもたちを守る命綱、コロナ禍に理解が急速に広まり、ウガンダの人々の間で、サラヤ=消毒液と認識されるまでに人々にとって欠かせないものとなった」

「単に、手洗い設備の建設だけでなく、教育を通して正しい手洗いをいかに普及していくかが大事」

代島様のお話を伺ったのち、参加者同士のグループディスカッションの時間を設け、「自分たちには何ができるのか」について意見交換を行いました。

「世界の問題解決に積極的な会社の製品を選んで買うようにする」

「正しい手洗いの方法を、ダンスに合わせて広く伝えていく活動に関わりたい!」

「『知る』ことが大事。世界の問題に積極的に目を向けていきたい」

など様々な意見が出ました。

全国ネットワークチームは今後も「全国と繋がろう」シリーズを企画していきます!インスタグラム等でのイベント広報も随時行っていきますのでお見逃しなく♪

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