2024年7月27日 「ユニセフ子どもにやさしいまちづくりとは?-香港の子どもたちと学ぶ町田市の取り組み」開催🇭🇰🤝
7月27日に、unicef campusは「ユニセフ子どもにやさしいまちづくりとは?−香港の子どもたちと学ぶ町田市の取り組み−」を開催しました。本イベントでは、「子どもの意見を聴いて推進する、子どもにやさしいまちづくり」を推進する町田市の事業を、12歳から17歳までの香港ユースのメンバー達と見学し、同時に両団体の交流会も行いました。
本イベントでは初めに、町田市公営の以下の3施設にて社会科見学を行いました。
・子どもセンターただON:https://machidalovefami.jp/archives/27360
・小山田子どもクラブゆめいく:https://oyamada-puratto.org/yumeiku/
・忠生スポーツ公園:https://machidalovefami.jp/archives/22061
子どもセンターただONの訪問では、職員の方から子ども達の声を反映しながら推進する町田市の町づくりの在り方についてお話を伺うことができました。同時に、子ども委員会との交流や和太鼓体験等の取り組みも体験させてもらい、施設を利用する子ども達の視点を学ぶことができました。
また小山田子どもクラブゆめいくでは、子ども達の様々なニーズに対応した居場所作りについて学びました。同施設には、皆で遊ぶ共用スペースや1人の時間を過ごすことができる個別スベースも設置されており、施設を利用する子ども達の笑顔も光っていました。
そして忠生スポーツ公園では、子どもを含めた多世代が憩うことができる場としての公共空間の役割を学ぶことができました。
イベント後半では、ラビスタ東京ベイに移動した後、ビュッフェ形式のごはんを食べながらの交流会を行いました。
この交流会の中では、互いの団体のこれまでの活動を発表するセッションが設けられており、香港ユニセフの活動についても知見を得ることができました。
香港ユニセフでは、メンバー2、3人が1つのチームになり、半年をかけてSDGsの特定の目標を達成するためのプロジェクトを立ち上げ実践することを主な活動内容にしています。
取り上げていた目標は、「4.質の高い教育をみんなに」「13.気候変動に具体的な対策を」など多岐に渡り、どのチームも実際に問題当事者を巻き込んで解決策を形にしていた点が印象的でした。
この発表を受けて、私達ユニセフキャンパスも外部のアクターにより影響を与えられるような活動をしたいと決意を新たにしました。
今後も外部団体との交流を行う企画を実行していきますので、お楽しみに✨
写真:©unicefCampus(集合写真のみ©UNICEFHK/2024)