2023年7月2日 JUFA ユニセフキャンパスブース出展
unicef Campusが「アミノバイタルカップ2023」にてユニセフブースを出展しました。
7月2日(日)に第12回関東大学サッカートーナメント大会「アミノバイタルカップ2023」で、世界中の
国でサッカーをする子どもたちが置かれている環境や子どもの人権とスポーツの関わり等を発信するブ
ースの出典と募金活動を行いました。猛暑のなかでの運営となりましたが、観客や選手など多くの方が
ユニセフブースへ足を運んでくださいました。その様子と成果を報告します。
〈ブースの紹介〉
今回はサッカー大会での出展ということもあり、サッカーに励む世界中の子どもたちのストーリーや、
サッカーをしている環境などを紹介しました。
このコーナーでは、子どもたちがどのような環境でサッカーをしているのかを紹介しました。写真に注
目すると、整備されていない場所や裸足でサッカーをする子どもたちがいます。サッカーだけではなく
どのスポーツでも、必ずしも整った環境でプレーできることはないことを知ってもらえるよう、パネル
にまとめて掲示しました。
このコーナーでは、「子どもの権利とスポーツの原理」をテーマに紹介しました。子どもたちがスポー
ツをするうえで、子どもの権利を守るためのガバナンス体制の整備はとても大切になります。また、様
々なリスクから子どもたちを守る配慮も必要です。子どものスポーツ推進のためには、子どもの権利と
スポーツの原理を十分に理解することは指導者や保護者が最も重要視すべきであることを発信すべく、
写真のように細かくトピックに分けて掲示しました。
ブースに来てくださった方々に、「世界の子どもたちには何が必要か」を紙に書いてもらいました。「安全な場所」「教育」「美味しいごはん」などたくさんの思いを書いてくださり、運営する私たちにとっても改めて考えさせられる機会となり、充実したコーナーになりました。
今回、アミノバイタルカップに出展し、たくさんの方々に世界のサッカーをしている子どもたちがどの
ような環境にいるのか、スポーツをする子どもたちに必要なことは何かなど、様々な課題をたくさんの
人と考える機会になりました。募金活動にもご協力していただき、ありがとうございました。
スポーツイベントでの出展は、メンバーにとっても貴重な体験になりました。これからも、さらに活動
を盛り上げ、世界の子どもたちのために、今私たちに出来ることに取組んでいきたいと思います。
ご協力、応援いただいた皆様、ありがとうございました!
(文:unicef Campus 青山学院大学2年 鈴木 惟子)