2/4(金)開催! 大学生がUNICEF職員にインタビューしてみた!
世界の最前線で働くUNICEF現地職員の方に、
unicef Campusの大学生がインタビューをするイベントを開催しました!
unicef Campusメンバー発のフレンドネーション企画「100FRIENDonation」
(世界友だち100人プロジェクト)のサブイベント第2弾として開いた今回のイベント。
第1弾では、加藤真理子さんに登壇いただき、企画メンバーが質問をしました。
(第1弾の様子はこちらの動画をチェック!⇒https://youtu.be/woTLEE1sqO8)
第2弾は、企画メンバーに加え、教育や国際協力に興味のあるunicef Campusメンバーも参加し
UNICEFコンサルタントの中島朋子さんにインタビューをしました。
中島さんは、
2015年から、外務省の広島平和構築人材育成事業の一環として、フィリピン事務所で、教育と平和構築担当官として初等教育・幼児教育の支援をされました。
2017年に入ると、UNICEFウガンダ事務所の教育担当官として、難民の教育支援やウガンダ国内の子ども達の基礎教育支援の活動に従事されました。2019年の帰国後からは、コンサルタントとして、UNICEF太平洋島嶼国事務所やUNICEFウガンダ事務所の教育計画策定・資金調達の支援を行ってらっしゃいます。
世界での多様な経験がありながら、現在日本(青森)からも活躍されている中島さん。
参加者からは、
「難民の教育支援ってどんなもの?」「世界の教育はコロナ禍でどう変わった?」
など多岐にわたる質問が自由にされました。
中島さんは、
〇長い紛争地域の一つであるフィリピンの国内避難民の支援や教育カリキュラムの策定、
〇ウガンダのコロナ禍での教育の問題点、
〇子どもへの教育だけではなく、親へのアプローチ方法、
〇コミュニティ内のマイノリティの教育…
など、私たちが普段生活している中では気づくことができない世界で起きている教育の問題や、その支援の方法について、丁寧に分かりやすく教えてくださいました。
第2弾 大学生がUNICEF職員にインタビューしてみた!の様子は、
後日unicef CampusのHPで動画公開予定です!
最後のメッセージでは、支援者に対して
中島さん「みなさんが支援をしていただいた後の流れは、すごく見えづらいこともあるかと思います。ですが、世界にいる子どもたちの人生を変える一助に確実になっています。それは金額の大小にかかわらず、誰かの人生に大きな影響を与えていて、そのことは、私たちが現場で見て感じていることなので、皆さまの支援にはいつも感謝しています。ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いいたします。」
と語ってくださり、私たちメンバーも、胸が熱くなるとともに、
もっと日本の支援の輪を広げていきたい!という気持ちが強くなりました。
今回のインタビューに参加したunicef Campusのメンバーは、イベント後…
企画メンバー「UNICEFウガンダ事務所の中島さんに多様な視点からインタビューさせて頂きました!難民の子どもたちへの緊急教育支援や、女子教育の状況について授業カリキュラムを作成されたときのお話などを伺いました。その国を変えることができるのはその国の人たちで、教育とは人づくりであり、国づくりであることが印象に残っています。また、現地の人たちの「教育は希望だから」という言葉は忘れられません。短い時間でしたが、非常に貴重なお時間でした!ありがとうございました!」
参加メンバー「様々なお話を伺うことができて大変勉強になると共に、私自身のモチベーションも向上しました。コロナ禍の中で、このような機会を設けてくださり、ありがとうございました!」
と話していました。
終了時間ギリギリになるまで、会話が絶えず、盛り上がった座談会でした!
今回のイベントのように
unicef Campusでは、大学生ならでは視点での学びのイベントや情報の発信を大切に
活動していきたいと思います。
イベントにご協力いただいた中島朋子さん、フレンドネーションにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
(文・unicef Campus事務局 慶應義塾大学 川村菜々花)