10/23(土) unicef Campusメンバー交流会開催!
2021年10月23日にunicef Campusメンバー交流会を開催しました。
unicef Campus設立から約半年が過ぎ、
ユニセフ先生の練習をしたり、メンバーでフレンドネーションを立ち上げたり、と
少しずつ活動の幅が広がってきました。
今回のイベントでは、unicef Campusメンバーの「つながり」をメインとした
交流会を開催し、みんなで楽しく話をしました!
大学や地域を超えて、全国のさまざまな関心を持つ大学生メンバーと交流することで、
お互いの経験や知見を知ることのできる大変貴重な機会となりました。
2人のメンバーによる活動発表
はじめに、unicef Campusメンバーから活動報告の発表がありました。
1人目の発表者unicef Campusメンバー しほさん(慶應義塾大学)は、
自身が行ったボランティアで子どもたちと関わったときの話や
誕生日に立ち上げたフレンドネーションの経験を話してくれました。
発表の中で、
「全ての子どもが自分の未来を良くしたいと強く願っている」と実感したことや
「普通の1大学生が1つ行動することでも影響力がある」と思ったということを共有してもらい、
発表を聞いたメンバーが「自分も何か行動を起こしたい!」と思えるきっかけになりました。
unicef Campusとしても、現状を知る活動に加え、
それを「自分事」として捉えるためのイベントやワークショップなどを
行っていきたいと思いました!
↓しほさんのフレンドネーションはこちら↓
2人目の発表者はunicef Campusメンバーであり、
ボイス・オブ・ユースJAPANの代表を務めている萩野聡子さん(東京大学)から、活動発表を聞きました。
日本全国のユースのオンラインプラットフォーム「ボイス・オブ・ユースJAPAN」での立ち上げから現在に至るまでの3年間の活動の内容を聞き、
ユースが感じている素直な想いを伝える場の大切さを知ることができました。
ユースの立場にたって、
☆ユースが秘めた想いを気軽に社会に伝える場
☆ユースの想いを受け取る場
☆ユース同士が繋がる場
となることを目指すボイス・オブ・ユースJAPANの活動は、unicef Campusと通じる点が多く、参考になることがたくさんありました!
また、これを聞いた参加者から
ボイス・オブ・ユースJAPANとunicef Campusそれぞれの強みを生かした
コラボイベントをするといいのでは?というワクワクするアイデアも!!
↓ボイス・オブ・ユースJAPANのホームページはこちら↓
メンバー交流でゆるっとお話しながら「つながる」
活動発表の後は、ブレイクアウトルーム4.5人に分かれ、
メンバー同士で意見交換や交流を行いました!
初めの自己紹介とアイスブレークでは、
大学での専攻の話や趣味の話から、自分の将来についての話まで!
4年生の先輩が1年生に将来の進むべき道についてアドバイスをするなど、
ユースの交流らしい大学生ならではの話をざっくばらんにすることができました。
その後は、
メンバーの活動報告を聞いた感想や自分が今後やりたい活動について共有しました。
「どうすれば、世界の子どもたちが直面する問題を私たちが身近に想像できるのか」
について考えるグループや
「unicef Campusで文化祭のような勉強会や模擬店を開いて、
もっと多くの人にunicef Campusの活動を知ってもらいたい!」というグループなど
グループによって、話し合いの個性が出て、とても面白かったです。
多様なメンバーの経験や熱い想いを活かして、
さらにメンバーで協力して活動していこうという気持ちが強くなりました。
40分にわたり、大学や地域も違うメンバーと話すことで、
「自分ももっと行動してみよう!」と熱い気持ちになることや
「こんな考え方があるんだ!」という新たな発見があるような場面が多く、
刺激的かつ貴重な機会になりました。
「一緒に活動できたら楽しそうだな」
参加したメンバーからは、
・色々なバックグラウンドの方々のお話を聞けてすごく良い経験になりました。意識の高い方々がやはり多いなと感じたのでこれから先一緒に活動できたら楽しそうだなと思える会でした。
・だれかから講義をいただいて知識を深めるというイベントももちろん楽しかったのですが、今日のイベントは、unicef Campusに参加している方々自身のお話をたくさん伺うことができて、とても盛り上がりました。いろんなバックグラウンドの方が、子どものために何かしたい!という共通の目標の下、行動に移せる場として、unicef Campusはとても希望にみちた大学生のプラットフォームだと思いました。
・ブレイクアウトセッションでは、思い思いの漠然とした将来の夢まで語り合うことができ、とても興味深かったです。
などの感想が寄せられました。
unicef Campusでは、大学生ユース同士の「つながり」を大切にしつつ、
世界の子どもたちのための活動をこれからも続けていこうと考えています。
(文・unicef Campus事務局 慶應義塾大学 川村菜々花)