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活動報告

2022年7月30日!フレンドネーションCOOK for UNICEFを考えよう!」を開催!

2022年8月30日 活動報告

「unicef Campus(ユニセフ・キャンパス)」の月例イベントとして、2022年7月30日に「フレンドネーション」をテーマとしたメンバー交流会を開催しました。交流会には、unicef Campus事務局とメンバー合計13名が参加しました。2021年度に引き続き、フレンドネーション企画について活発に意見を交わし、2022年度のunicef Campusのフレンドネーション企画決めることができました!

フレンドネーションを「知る」機会

まず初めに、昨年度のフレンドネーション企画担当メンバーより、ユニセフが運営するクラウドファンディング型募金「フレンドネーション」の解説とともに、昨年度の体験談を話してもらいました。フレンドネーションの立ち上げ方やすでに立ち上がっているプロジェクトについて紹介してもらいました。また、昨年unicef Campusの初フレンドネーション企画として立ち上げた100 FRIENDonationをどのように進めていったかを話してもらい、フレンドネーションについてイメージをつかむことができました!すでに終了していますが、このフレンドネーション企画について詳しく知りたい方は

こちらから→https://friendonation.jp/projects/detail?project_id=20350

(メンバーの発表スライドより引用)

COOK for UNICEFを「知る」機会

フレンドネーションについて学んだ後は、今年からユニセフで始まったCOOK for UNICEFについて、日本ユニセフ協会個人事業部・松井さんより説明を受けました。シリア難民を支援するために若者を中心に始まった#CookforSYRIA(現在はすでに終了)からインスピレーションを受けて始まった#COOKforUNICEFですが、料理に関連した様々なチャレンジがすでに世界中の人々によって実行されています。

松井さんからは自由な発想に基づいて、自分たちが「楽しい」、「面白そう」と思うような企画を立ち上げていくことが大切だというお話がありました。また、ドネーションの仕方には、大きく2種類あり、従来のドネーション(下図の左)では、ユニセフを知っている人の参加しか得られないというデメリットがある一方、フレンドネーション企画のようなPeer-to-peer donation(下図の右)では、ユニセフ側からリーチできない、新しい人々の参加を見込むことができ、支援の輪の拡大にもつながるということも学び、フレンドネーション企画考案に向けてヒントをたくさん得ることができました!

https://blog.mightycause.com/everything-you-should-know-about-peer-to-peer-fundraising/(2022年8月22日閲覧)より引用)

お互いのアイデアを共有し、「つながる」

発表の後は、3~4人の5つのグループに分かれ、オンラインホワイトボードを活用して、グループごとでフレンドネーションのアイデアについて自由に意見を交わしました。30分間の短い時間ではありましたが、どのグループも活発な意見交換が行われ、盛り上がりを見せていました。フレンドネーションについては、「SNSを活用した『つくってみた動画』」や、「世界のずぼら飯紹介」、「アニメ料理再現」、「世界の給食紹介」、「アレルギー対応レシピ紹介」など、非常に個性的で多様な観点からの面白いアイデアがたくさん出されました。

これらの多くのアイデアの中から、1年間unicef Campusのフレンドネーションとして選ばれたのが、「7WEEKプロジェクト」です。虹の7色をもとにして、1週間ごとに色を指定し、その色の料理をみんなで作る、という大変面白いプロジェクトです。今後、フレンドネーション企画担当メンバーを決め、実施開始時期や内容及び進め方を検討し、プロジェクトを進めていく予定です!

(各グループのホワイトボードの様子)

(7月イベント 集合写真)

イベント後のアンケートで、参加者たちからの大変嬉しい感想が寄せられました!

  • 「カジュアルにディスカッションができて楽しかったです。」
  • 「色々な視点のアイデアがとても面白かったです。」
  • 「自由度の高い活動ができる点がよかった。」

今回の交流会では、昨年に引き続きunicef Campusとしての今年度のフレンドネーション企画を立ち上げることができました。COOK for UNICEFという一つのテーマから、様々な観点を持った個性あふれるアイデアがいくつも生まれた

を自由に共有することができ、楽しみながら、自分たちにどんな支援ができるか考えることができました。

unicef Campusでは、ユースによる支援の輪を日本全国に広げていきたいと考えており、「学ぶ」「知る」「つながる」機会を大切にしながら活動していきます!

unicef Campusの活動やメンバー登録はこちらのページからご覧ください。

https://www.unicef.or.jp/campus/

(文・unicef Campus事務局 東京工業大学 大友志穂)

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